石田 秀明 先生のご紹介

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   やっぱ、やめときゃよかった・・・秋田大学時代(2001-2008年)には意識して1学会で3-4個の演題を発表し続けましたが、演台で途方に暮れる夢を何度も見たものです。しかし、1学会だけで毎年30以上の演題を出し続ける超人がいます。それが秋田赤十字病院消化器内科の石田秀明先生です。日超医(日本超音波医学会総会)に参加した経験がある人ならば、誰もがこの名前だけは聞いたことがあるはずです。毎年恒例なのは「この先生、一体いくつ発表しているのだろう?」初参加者の口が開きっぱなしになります。初めて自分が日超医に参加したときは、1セッション全演題を石田先生が発表されていました、しかも座長まで・・・。石田先生はME: Medical Engineerの資格も持っています。難しくてよくわからない基礎系セッションでは、メーカーの開発スタッフが感性鋭い質問にタジタジ・・・。執筆された原著論文は日本語よりも英語のほうが多く(日本語:150、英語180)、驚くことに仏語原著論文も多数ある(仏語:20)、まあ、足元にも及びません。日本超音波学会雑誌から英文雑誌に至るまで多くのeditorial boardを務めてきた石田先生には、5年先、10年先に展開されていく運動器エコーの世界が見えています。石田先生の専門はまったく整形外科と関係ありませんが、間違いなくエコーという共通の切り口で我々を魅了してくれるはずです。それを知っているからこそ、今回の学会メインイベントの依頼は、数年前から石田先生に決めていました。圧倒的な経験値から発せられる一言一言が専門分野を超えて心に響くはずです。ぜひ、お楽しみに!
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Copyright (C) 2015 第27回日本整形外科超音波学会